アベノミクス 安倍 育児休業 3年 働くママ 保育園 

育休の取得可能期間が1年6か月から最長3年に延長に見直す考え

アベノミクスの成長戦略の一環として、女性が復職しやすい環境を整えていく狙いで、現行法の育児休業最長1年6か月から最長3年取得できるよう見直す考えを、安部首相がテレビ出演で語った。

さらに、待機児童をゼロに向けて、安倍政権として20万人分の保育所を整備し、5年間で待機児童をゼロにしたいとも語った。

見直し時期、実施時期については、まだ未定ではあるが、政府としてこういった方針を打ち出したのは、いいことだと思う。大いに応援したい。

私はイクメンを語り、2人の娘を育てています。
朝晩の食事は一緒にとり、保育園の送り迎え、2人の娘のお風呂、2人の娘の寝かしつけ、家族みんなで過ごす時間、遊べる時間をできるだけ多く持つように心がけています。育児は大変だな~と本当に思います。育児を一人でこなしているママたちは、本当に凄いな、頑張っているなって思います。

仕事がしたくて、働きたくて仕事をするママ、また経済的理由から働かざるを得ないママ、ひとり親のために子供を置いて会社に行かなくてはならないママ、いろいろな状況、意識のママたちがいるので、すべてを一緒に考えている政策は、私からすると「もっと国民に気を利かそうよ」って言いたくなります。

ちょっと、話がそれたので、戻します。
「育休の取得可能期間が1年6か月から最長3年に延長に見直す考え」という安倍首相の言葉。

でも、ちょっと待てよ。育児休業の取得可能期間3年って、前からそうじゃなかった?
私の妹は3年取れるって言ってたし、友人の中にも3年取れるって言っていた人もいるぞ。
でも、私の嫁さんは最長で1年6か月って言ってたな~ あれ、おかしいぞ。

育休の最長取得可能期間の謎

公務員は以前から育休の最長取得期間は3年です。
企業は会社によってまちまちなようで、大手企業は3年のところもあるようですが、本当に会社によってバラバラです。

安倍首相が言っているのは、育休の取得可能期間が1年6か月に企業に対して、一律3年にしようよっていうことのようです。
安倍首相の言っていることは、とってもいいことだと思います。

ただ、残念なのが、制度として最長3年間の育休可能としても、実際は使われないだろうな~ということです。
もっと、突っ込んだ部分を改革していかないと。

まずは、会社の雰囲気。
しっかり仕事を続けたい、キャリアを重ねていきたいという女性が、3年も休めるはずないじゃないですか。
3年も休んだら、会社自体の雰囲気も変わる、戻る部署だって様変わりしている、3年も休んで子供を抱えた状態で、元通りの仕事はできるはずもありません。

なので、働くのが好きなママ、キャリアを積んでいきたいママたちは、現状でも育休を取らないで、産休明けに保育園に預けて仕事復帰しているママも沢山います。

育休の取得可能期間を延ばすのは結構です。
ただ、それを実施する会社側に、ママたちが長期間休んでも、責任ある仕事を任せることができる雰囲気、育児休業をしたことが働き続けていくうえで不利にならない制度を充分に整えていかないと、有名無実の政策となってしまいます。

また、育休を取っている間の、支払について。
これが、意外と気が付かない落とし穴で、その時になって始めて気づいて、大きな障害になってきます。

育休中の給料ですが、会社によっては産休中も育休中も満額出るところ、半額のところ、無給のところと様々なようです。
無給のところが一番多いとは思います。

その代わりに、雇用保険から、育児休業給付金というものが出ます。
これは、休業前の6か月間の残業を含む給料の50%×育休月数分、これを2か月に一回、最大で子供が1歳6か月になるまで貰えます。

じゃあ、支払はどうなるのか?
半額しか入ってこなくても、支払いは、今まで通り続きます。
個人的に入っている保険、社会保険、年金の支払い等、毎月支払うことになるので、かなりの痛手ですよね。

この支払が続く恐怖から、やっぱり早く復帰しなきゃと思うのでしょうね。
真面目なママなら、そういう思いはより強くなると思います。

しかも、育児休業給付金の支給は1歳6か月まで。
育児休業の最長取得可能期間が3年になったとしても、育児休業給付金の支給期間も一緒に3年に伸びない限り、有名無実となります。

育児休業中も給料が出る会社などは、無視していいですよ。
そういう会社を基準にされたら、むしろ困るわけで、大手企業をモデルとして考えるのではなく、日本を支えている中小企業の実態をつかみ、そこを基準に制度改革を考えてほしいと思います。

働くママを応援するなら、そこまで考えたうえで、しっかりと制度改革をしてほしいものです。

待機児童の問題を解決するためには?

待機児童問題は、今後もくすぶり続ける問題ですよね。
対策の根本が間違っているので、解決しないのは仕方ないんですけど…

保育園は、公立から民間にどんどん委託されています。
これが、どういうことかわかりますか?

民間ということは利益の追求です。利益を追求する以上、今現在の待機児童問題を解決する能力に欠けることになります。
どういうことかというと、これから民間でどんどん保育園の運営を広げていったとき、待機児童がゼロになりましたとなった場合、問題解決ですよね。でもここで終わらない。

民間の保育園は、園児獲得のために奔走することになります。
待機児童がゼロになって、施設過剰になれば、経営が成り立たなくなります。
しかも、認可保育園の場合、自治体が一括で園児募集をしています。
ですから、民間保育園の企業努力で園児を集めることは不可能なんです。

じゃあ、無認可で続けた場合、認可保育園だけで事足りることになったら、無認可に預ける人は極端に減ります。というか、特殊な場合を除き限りなくゼロに近づきます。

こう考えた場合、民間の保育園経営を拡大するということは、大きなリスクになるんです。
待機児童問題の解決のために保育園を増やそうというなら、解決した後のことまできっちり考える必要があるんです。ここまで考えられた政策が出てこないために、民間の保育兼経営は頭のいい経営者は手を出しません。慈善事業的な感覚で運営しているところは別ですが…

こう考えると、私が言っている根本から間違っているというのがわかると思います。

この国の政策で根本から間違っていること、いつの間にか忘れてしまっていること、それは、利益の追求ができる事業はすべて民間がやる、利益にならないこと、近い将来的に利益を生み出すことが難しくなることは、税金で賄うのが本来の姿だと思うんです。

公共の利益になること、民間ができないような利益は出ないが、必要な施設、事業に関しては、国民から集めた血税で賄うようにする、この姿勢がいつの間にか、日本政府から無くなってしまって、誰も指摘しないまま今の状態になっているのです。

もう、意識もしていないレベルなので、かなりまずい状態なんですけど、政治家さん気づいてほしいな~
だって、財政がきつから、利益の出せる事業を国でもやっていくという、とんでもない方向に動いてるでしょ。利益が出ることは国がやるより民間でやったほうが最大利益が大きくなります。だから、利益が出そうな事業があるなら、どんどん民間に任せていくべきなんです。

逆に、利益が出ない、リスクがある、でも国としてなくてはならない事業に関しては、積極的に国が運営していく必要があるんです。

保育園事業はどうですか?
民間にどんどん委託していくべき事業ですか?

私は違うと思います。
この根本がわからないと、待機児童問題は長引くし、仮に待機児童問題解決後の大混乱は避けられません。
そこまで、先を見てる政治家さんは、いないものかね~

働くママの問題、それに付随する待機児童の問題、根本解決はしないか、当分先でしょう。
少なくとも、今現在困っているママさんたちは、問題解決の前に子供たちが育っていってしまい、さらに先の問題に直面せざるを得ないというのは、あきらめられませんが、残念でなりません。

やっぱり、自分が積極的に変わっていくしかないんですね。
国や自治体に、働きかけは続けながら、自分は自分で幸せになるために活動する。
大変な道のりですが、今は頑張るしかなさそうです。

私は、そんなママたち、パパたちを応援します。

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