映画 青天の霹靂の感想 劇団ひとりと大泉洋が織りなす生きる力が湧く物語 (ネタバレあり)

映画 青天の霹靂は、頑張るぞって思える、いい物語。

まず、劇団ひとり監督、とってもいい映画を撮ったね。
たくさんの笑いと、一粒の涙の物語という宣伝文句でしたが、私はボロボロ泣きました。

面白くて、感動して、そして、元気をもらえる映画です。

主人公の大泉洋は、40歳でうだつの上がらないマジシャン。
独身で、夢も希望もない、惨めな生活を送ってきたせいか、
世の中を拗ねてみていて、自分の人生はこんなものかと、あきらめている。

私も、数年前までそんな感じだったので、
とっても、その気持ちがわかるんだよな~
年を取っていく中で、何も変わっていかない人生。

頑張ってたつもりなのに、一向に良くなっていかない状況に
人生の諦めも入りまじり、何のために俺生きてるんだ?
そんなことを考え始めると、もうなにも頑張れなくなる。

そして、自分の人生を、親のせいにする。
親が悪いから、自分の人生が良くないんだと…

そんな彼が、ふとしたきっかけで、
40年前の世界にタイムスリップしてしまう。

1973年の浅草が舞台。
ちょうど、私の生まれた年で、
私が生まれたころは、浅草もこんなに賑わっていたのかと、
賑わいが終わろうとしている浅草が描かれている。

そこで、自分の親たちに会って
自分が生まれるまでの騒動や、父親母親の想いを
目の当たりにしていく中で、主人公は自分の人生に希望を見出していく。

そして、親の想いを直接感じることで、
俺はいったい何をやってるんだ?
まだまだ、頑張らないとって生きる力を奮い立たせていくわけです。

そして、自分を生んでくれてありがとう。
育ててくれて、ありがとうって、改めて思うんですよ。

自分を生む直前の母親に向かって、
「あなたの存在が、僕の生きる理由です」
そう、告げる場面、もう涙が止まりませんでしたよ。

自分が生まれるとき、生まれた直後、
親は、どんな思いだったんだろうって、
あらためて考えさせられました。

私は娘が生まれたとき、すごく嬉しくて、
娘のためなら、何でもやってやろう、そのために頑張ろうって思いました。

であれば、私の親も、私が生まれたときに、
そう思ってくれてたんだと思うんですよ。

そんなこと、今まで考えたことなかったけど、
今回の映画を観たことで、考えるキッカケになりました。

私の父はもう他界しているので、
ありがとうって言うことはもうできません。
でも、改めて言いたいですよ。

私が生まれる前に母も父も夢をあきらめました。
ふたりとも元々ダンサーで、舞台で踊っていました。

私が生まれる前にダンサーを辞め、
雇われる仕事について、私と妹を育てるために、
朝から晩まで働き続けてくれました。

今になってわかるんですよ。
自分の目指していた夢をかなえるよりも、
私の存在を大切に思ってくれて、
一生懸命育ててくれたんだなって。

自分の親の自分に対する想い。
考えたこともなかった。

青天の霹靂を見たことによって、
考える機会をもらったわけです。
それだけでも、凄いことだって思います。

青天の霹靂は、本当にいい映画です。
もし、良かったら、映画館でご覧になってくださいね。

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